【補助金】こどもエコすまい支援事業①
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住宅省エネキャンペーン2023の三つ目、こどもエコすまい支援事業です。
こちらは名前は変わりましたが昨年からの引き続きの事業です。
項目が多岐にわたりますので何回かに分けたいと思います。
目次
対象は新築注文住宅、新築分譲住宅、リフォーム
新築の注文住宅、分譲住宅は子育て世帯(18歳以下の子どもがいる家庭)、若者夫婦世帯(どちらかが39歳以下)を対象に100万円の補助になります。住宅の詳しい要件は専門的になりますので、依頼している業者様にこちらの補助金を使いたい旨をご相談いただければと思います。
リフォームについては全世帯対象となっています。
こちらではリフォームについて詳しく説明していきたいと思います。
リフォームでできることは?
こどもエコすまい支援事業説明資料より
本事業では上記8つの項目のリフォームが支援対象となっています。
注意しなければいけないのが①~③は必須工事であるということ。
これらを屋ならなければ④~⑧の工事の補助を申請することはできません。
ただし、①、③は先に紹介した、先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業と内容は重複しており、そちらで申請していれば④~⑧も申請可能とのことです。①、③に関しては先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業の方が補助率が高いのでそちらでの申請がおすすめです。
①開口部の断熱改修
開口部の断熱改修はガラス交換、内窓設置などの窓のリフォームのほかに、玄関ドアの交換も対象となっています。
補助金額は表のとおりですが、窓のリフォームは先進的窓リノベ事業の半分以下です。
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
断熱性能が高い断熱材への入れ替えになります。
断熱工事はクロス、床材などの内装工事も絡んできますので金額も工期もかかり、なかなかできる工事ではないかもしれませんが、中古住宅を買って思い切ってリフォームしたい!という場合は活用できるかもしれません。
③エコ住宅設備の設置
高効率給湯器は別事業での補助金の方が補助率が高いのでそちらを使うのがおすすめです。
ユニットバスやトイレ、水栓の交換に使える補助金です。
それぞれ金額が高いものですので、補助額としてはそこまで大きくない印象です。
以上がこどもエコすまい支援事業で必ずやならなければいけないリフォームです。
次回任意リフォーム工事について紹介します。