またまた値上げのニュースが…

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12月27日(火)付けのニュースでLXILの値上げのニュースが報道されました。
なかなか大きな上げ幅で住宅をめぐる状況は一向に改善されません。

資材不足、納期遅延、値上げ…

ウッドショックはニュースにもなりましたのでご存じの方も多いかとは思いますが、住宅関連資材の不足、納期遅延、値上げは多岐にわたっています。以下一例ですが

木材・合板

柱などの木材はいまだ厳しい状況が続いています。
今では価格はコロナ前の2倍からものによっては3倍を超えるものもあります。それでも手に入ればいい方で、もはや手に入れることすら難しい材料もあります。

合板も同様で2倍近くの価格上昇、こちらも手に入ればよしというレベルです。

内装建具関係

MDFなど基材の不足により生産ができなくなり、枠材や一部内装建具など納期遅延を起こしているものもあります。

サッシ関係

メーカーにもよりますが納期遅延を起こしているものがあり、通常数週間で来るものが月単位かかるものもあります。

住宅設備機器関係

半導体の不足によりトイレや給湯器、エアコンやストーブなど入手が極めて難しくなっています。

金属関係

屋根に使うトタンや金属の外壁材、内装に使う軽量鉄骨材などもものによりますが3割近く上がっているものもあります。
外壁材については表面に使う塗料の不足も相まって生産ができず在庫切れを起こしている商品も出てきています。

石膏ボード

こちらも内装に必須の材料ですが12月から値上がりが始まりました。

業者様へ

入手が難しい商品もあったり、値上がりもしたりなどご迷惑をおかけしておりますが、引き続き商品の確保には努めてまいります。また納期についても前までのように頼めばすぐ来るという状況ではなく時間がかかる、また在庫がないという商品もございます。お客様とのお打合せの際は納期や在庫、価格等ご注意くださいますようお願いいたします。

住宅の購入、リフォームをお考えの皆様へ

価格の高騰、品不足により数年前よりも住宅の取得が厳しい状況になっています。

各種補助金のご提案や価格のご相談など、弊社でもできることは対応させていただきますが、材料選びもより大事になってくると思います。

建築資材は機能、デザインなど本当にバラエティに富んでいます。
でも多機能だからいいという訳でもありません。使わなければ宝の持ち腐れです。

どんな生活を送りたいかを考え、何が必要で何が必要でないのか。
そんなことをこれから住宅を購入を検討している皆様、施工業者の皆様とともに考えるお手つだいをできればと思います。

弊社でもWebサイトをはじめ引き続き情報発信していきますし、材料に関するご相談、ご質問もお受けしますので是非お気軽にご連絡ください。