奥が深い物干しの世界

材料を選ぶ大変さは先に述べた通りですが…物干し一つとってもなかなか大変でした。

キッチンなど水回り関連に関しては完全に妻にお任せ。物干しの希望としては以下の通り。

① 固定式の物干しが欲しい(メインとして)
② 昇降式の物干しが欲しい(サブとして)

希望としてはとてもシンプル。物干しなんてそんな種類はないだろう…と思う方も多いと思いますが、実は山ほどあります。

TOSO『ハンギングバー』

メインとして選んだのがTOSOのハンギングバー。
天井付け、固定式のシンプルなタイプ。インテリアとしてもおしゃれです。

長さ、高さ、形状も様々あるので、お部屋にあったものを選ぶことができます。

最終的にシンプルなものに落ち着きましたが、ここにたどり着くまで沢山の商品を検討しました。

大建工業『物干し上手』

昇降式の物干しと言えばパナソニックの『ホシ姫サマ』が有名ですが、手動の場合は昇降がロープ式なので常にロープが下がった状態でそれが嫌だなぁ…と思ってました。電動もありますが値段も上がりますし、そこまでメインで使うものでもないですし。

そこで見つけたのが大建工業の『物干し上手』。操作棒でクルクル回して昇降させるタイプです。見た目も非常にすっきりしているのでこちらに決めました。

物干しの種類

他代表的な物干しにもこんなものがあります。

ブラケット+アルミパイプ

金物屋やホームセンターで売っているブラケットを壁に取り付け、アルミパイプを付けるのが一番安上がりでベーシックです。

川口技研『ホスクリーン』

川口技研『ホスクリーン』。天井にブラケットを付けて着脱式のもの干し受けを付け、そこに物干しを通すタイプです。洗濯物を干すたびにつけたり外したりはちょっと面倒かな…と思ってます。もちろんつけっぱなしでもいいですが。

森田アルミ工業『pid 4M 室内物干しワイヤー』

森田アルミ工業『pid 4M 室内物干しワイヤー』。壁にワイヤーが収納されている箱を取付け、必要な時に伸ばして使うタイプです。コンパクトでデザインもすっきりしておしゃれ。ワイヤーの長さも4mまでは自由に調整できるので、広いスペースにも狭いスペースにも使えます。

些細な部分だけど毎日使うもの。

他にもいろんな種類がありますし、同じようなタイプでも微妙にデザインが違ったり…と、探すと面白い反面キリがない。しかし地味に毎日使うものでもありますのでこだわりたい部材ではありますね。物干しなんて洗濯ものを干す棒でしょ?などと侮るなかれ。川口技研のWebサイトではいろいろな物干しが見れるので是非ご参考ください。