軒折れは大丈夫ですか?

今回の記録的な豪雪により事故が多発し、車の修理業者もパンク寸前、修理を依頼しても春先になるというところもあるそうです。

住宅でも雪が多い年は『軒折れ』が多発します。

軒折れとは??

『軒(のき)』とは屋根が外壁から飛び出した部分を指します。青森市は屋根が平らないわゆる『無落雪』の家が多いため、軒がある家も減ってきていますが、軒がある家もまだ沢山あります。

軒はこのように木材で下地が組まれ、その上に板材、防水シート、屋根材を組むという構造になっています。積雪による軒折れは、雪の重みで軒が折れてしまっている状態なので、放置しておくと落下の危険性があります。

軒折れの確認方法

屋根を見てたわんでいたら折れている可能性大です。

しかし目視で明らかに折れているとわかるものもあれば、ちょっと曲がってるだけかな…みたいな判断がつきにくいものもあります。

木材は柔軟性がある材料ではありますが、継続的に力がかかると弱くなり、折れてしまいます。

そうならないためにも早めの雪下ろし、業者への依頼が必要になります。

依頼はお早めに

車の事故同様、今冬は軒折れも多発すると思われます。

春先になると依頼が集中し、工事がずっと先になるということも考えられます。
数年前の豪雪時も、春先に依頼をして工事が盆明け…というケースもありました。

軒折れの工事は、大工、板金、足場…等々様々な業者が関わってきますので、どれか一つでもかけると工事ができません。

ですので軒折れが疑われる場合はすぐに業者に連絡をして、折れているようであれば早めに工事を依頼した方がよいと思います。

弊社でも対応はしておりますので、気になる方がお問合せいただければと思います。